日本のキリスト教会の国家論展開の前提的事実

日本にある教会。教会はキリストの福音を伝道し続けています。過去には戦時中に国家神道体制の影響下にキリスト教は反動的団体としてみなされ敵視され、教会側も当時の国家に従属し、戦争に協力した経験があります。ただ、この前提には日本はアジア諸国を侵略したという誤った歴史理解が根底にあります。

実際のところは迫害下にあったユダヤ人保護のため共産主義者たちがつくったコミンテルンの指示により、中国共産党が国民党を取り込み、国民党に対日戦をけしかけ、日本人を中国戦線の泥沼に引きずり込みました。それは国民党が日本軍とたたかい、疲弊したところで共産党が国民党を倒し、中国に共産党政権を打ち立てるというコミンテルンの野望のためでした。

日本については敗戦の果てに共産主義革命を起こさせ(敗戦革命)、日本をも共産主義化するという野望でした。日本国内では政府中枢にまで共産主義者が巣食い、国策の方向を実際に誤らせました。中国での戦線拡大を目論むコミンテルンのスパイが暗躍し、逮捕されています(尾崎・ゾルゲ事件)。

また、当時のアメリカ大統領もユダヤ人の子孫であったフランクリン・ルーズベルトでした。彼はエージェント(ユダヤ人協力者としての諜報活動家)としてドイツのユダヤ人ホロコ-ストに立ち向かうこと、また満州権益確保のために戦争参加を希望していましたが、もともと選挙公約に戦争しないことを掲げていたために世論の方向は全くの戦争参加反対であり、この世論を変える必要がありました。そこで彼は真珠湾攻撃を演出したのでした。日本のいわば奇襲によって劇的に真珠湾は破壊され、世論は日本憎しに包まれ、第2次世界大戦への参戦を強く訴えました。

第2次世界大戦前後は日本とアメリカの政府中枢は世界共産主義化の根城であったコミンテルンのスパイに牛耳られ、真っ赤っかの時代でした。日本における教会と国家の問題はこの事実を押さえておく必要があります。そして、当時の日本はこの政府中枢さえもそのインテリジェンス(情報解析)不足のためこの真実を知りませんでした。当時の日本人はキリスト者も含めて対中国・アメリカ戦、実際には対共産主義戦に自分たちを守るために身を投じなければならなかったのです。ちょうど、アメリカ人キリスト者が逆の立場で日本人を殺さねばならないと考えたように。

ですから、日本はアジア諸国を侵略しようとしたのではなく、むしろ南下政策の一環で極東へ侵攻してきていたソヴィエトや清王朝の班図をそのまま支配下に置こうとした中国共産党の謀略的侵略に日本は脅かされていたのです。一言すれば、共産主義者の謀略的侵略に脅かされていたのです。特に対中国戦では中国共産党は咬ませ犬として国民党軍をけしかけていたのです。

黒船以来の外国勢力の暴力に国家的危機を経験していた日本。この危機に日本国民は一致団結して戦うしかありませんでした。この未曽有の国家的危機を眼前にして国民は、とりわけに日本人クリスチャンはどのようにふるまうべきだったのでしょうか。以上の前提と問題意識をもって日本のキリスト教界の教会と国家の問題についていずれ触れます。
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プロフィール

 軽部勇人

Author: 軽部勇人
A missionary in this Cyber Church

職業:医療関係
過去には10年ほど某教会の牧師をやっていました。他にもアルバイトを含め、さまざまな仕事を経験してきました。

趣味:哲学書・神学書の翻訳味読、歴史書精読(近現代史)・戦国史研究、民俗学研究

特技:ランニング
35年以上やってます。
10代は走力の限界への挑戦。
20,30代以降は身体的・精神的カタルシス効果の獲得。

信条:近現代史に関して、おそらく日本でオンリーワンの認識をもつミッショナリーです。反日活動家の侮日発言や特亜三国の歴史捏造に対してプロテスト(抗議)します。

なお、統一教会、ものみの塔、モルモン教会とは関係ありません。

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