陰陽師といざなぎ流神道

8月4日にNHkの歴史秘話ヒストリアで安倍晴明が扱われた。番組後半の一瞬間に大字山﨑の小字「塩」という集落が映っていた。高知に歴史民俗資料館がある。ここの二大テーマは長宗我部元親といざなぎ流神道(陰陽師の伝統を引く民間信仰)だ。根木屋の太夫だった沖山良馬氏(神道修正派の教師でもあった)の孫が住んでいる家が見えた。ここの直系先祖の勘解由左衛門山重は戦国の世に土豪として元親公に仕えた。その子孫は高知県内に散らばっている。現在でも総本家ではこの地で先祖八幡をお祀りしている。家の宗教は天の神様御崎様(いざなぎ流神道)だ。つまり、この家で歴史民俗資料館の二大テーマが邂逅するわけであり、興味深い歴史をもっている。ちなみに山崎製パンの「山崎」(ヤマザキ)の名称の由来となった人物も、この子孫の一人だ。
歴史秘話ヒストリア
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ももいろクローバーZの民俗学的意義

ももいろクローバーZの「GOUNN」「天手力男」「マホロバケーション」などの楽曲、そして2013年のGOUNNや2015年の太宰府天満宮での男祭りといったコンサートにおける宗教と芸能の融合は1960年代までの日本社会には日常的光景だった。神社では祭りが行われ、そこで相撲や娯楽、寺においては盆踊りなど。

民衆にとっては娯楽の場でもあり、先祖を思うときでもあった。それは同時に日常生活に変化を、刺激を、活性を得る場でもあり、元気を、力を新たに頂く場でもあった。ひところ表向きには宗教と芸能の関係性が廃れていたのだが、現代においてももクロが全面的にそれを打ち出し、民衆(モノノフ)に元気を、力を与える役割を果たしているというのは芸能史において特筆すべきことだと思う。

以上、ももクロの民俗学的意義でした。

各楽曲の動画
天手力男
マホロバケーション
GOUNN

大麻は単なる嗜好品

厳密な考察は省略する。大麻取締法で大麻の所持をはじめ禁じられている。この大麻の法的措置はGHQの政策に起因する。敵はユダヤ・アメリカ金満家たち。そもそも皇室にとって必需品の大麻を禁止にしていること自体が国家的矛盾。大麻はたばこよりも無害。大麻は麻薬類ではなく、ただのハーブのひとつにすぎない。日本中のタバコ畑を廃し、タバコは今後輸入物だけにする。タバコ栽培地に大麻を栽培し、以後全国各地に自由栽培化し、日本農業の復興を期すべき。

煙草禁止・大麻解禁で医療費削減は確実。JTは日本たばこ産業としてではなく、日本大麻産業として発展的解消。大麻管理の政府所轄部署は農林水産省、なかでも林野庁とすべき。杉山・杉林はすべて大麻山とすればよろしい。大麻山はその古来の姿を復活する。大麻は単に喫煙嗜好品としてだけではなく、日用品としても、その他の材料・道具としてもあらゆる分野で復活・発展を果たすべき。流通・集積・品質管理には農協を利用すべき。

仏教の変容と現代

インド生まれの仏教。中国を経て日本に入ってくる。外来宗教の仏教はアニミズム的信仰や先祖崇拝といった日本古来の神道的なものと軋轢を生む。仏教は国家護持、学問、武士のための宗教、江戸期に檀家制度を通じて庶民のものともなる。その間に先祖崇拝を取り入れるなど、すっかり仏教は原始の様相から変容する。

明治期には国家神道体制のもと廃仏毀釈に象徴されるように仏教界は破壊されていく。仏僧は妻帯を政府より強要or推奨され、女犯戒を犯すようになる。戦後、仏僧は女犯戒をは守らぬまま、仏教界は再び息を吹き返した。

今日の日本仏教は諸外国の大乗仏教とも小乗仏教とも大きく異なっている。信教の自由、アメリカナイズの影響などによる世俗化、文化マルキスト(共産主義者)による伝統精神文化の愚弄などを通じて仏教界を含め、宗教界は国民離れに見舞われる。宗教界はどこも苦しい情況となる。


日本人と宗教ー政治が介入するも根本は変わらず

もともと日本人は極めて信心篤く(自然現象の怖さ<荒魂>とやさしさ<和魂>への畏敬)、共同体としての結束が強く(血縁・地縁)、倫理的に高い民族でした。江戸時代までは今の何十倍も神社・仏閣があり、道には道祖神、田畑には祠がありました。明治期になって伊勢を頂点とする国家神道体制になり多くの神社仏閣が破壊されました。戦後にはGHQは日本古来の伝統を断絶することにより日本人の民族性を改変しようとして神道指令を出し、神道信仰は軍国主義的とか、かび臭いなどと危険視と同時に笑いものにされていく運命をたどります。

さらに、日本人の精神を3S政策(screen:映画、 sex:性の解放 、sports:スポーツ)で堕落・退廃・破壊しようとしました。暦の祝祭日からは皇室や宗教的な名称は一掃され、無機質かつ現代的志向の名称に変わりました(新嘗祭→勤労感謝の日etc)。それでも紺んちいでも地方の田畑には祠があったり、小さなお宮(社)があったりします。ですから、動画中の日本人の宗教心の希薄さは戦後GHQ占領下愚民化政策の産物ですし、それでもなお日本人に宗教心が残っているという着目点は、それはやはり、日本人の伝統的なメンタリティであり、そうした民族的精神性がときに大災害等により命の危機に瀕した際に発露するのではないでしょうか。そうして世界は驚嘆し、日本人自身も自己を、自民族を見つめ・振り返る「とき」があり、今がその「時」なのではないでしょうか。
プロフィール

 軽部勇人

Author: 軽部勇人
A missionary in this Cyber Church

職業:医療関係
過去には10年ほど某教会の牧師をやっていました。他にもアルバイトを含め、さまざまな仕事を経験してきました。

趣味:哲学書・神学書の翻訳味読、歴史書精読(近現代史)・戦国史研究、民俗学研究

特技:ランニング
35年以上やってます。
10代は走力の限界への挑戦。
20,30代以降は身体的・精神的カタルシス効果の獲得。

信条:近現代史に関して、おそらく日本でオンリーワンの認識をもつミッショナリーです。反日活動家の侮日発言や特亜三国の歴史捏造に対してプロテスト(抗議)します。

なお、統一教会、ものみの塔、モルモン教会とは関係ありません。

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